
メタボリックシンドローム(メタボ)は、食品産業に留まらず、製薬・医療・介護・美容・健康業界といった幅広い業種の最も重要とされるテーマになっています。
その理由として挙げられるのは、“ウエストサイズ・血中脂質・血圧・血糖の基準となる数値が具体的で分かりやすい”、“肥満と密接に関係しているので興味を引きやすい”など、健康志向の日本人にとって無視できない話題であること。
すでに、アメリカをはじめとする海外各国でメタボ対策が図られていますが、日本国内においては日本肥満学会、日本動脈硬化学会、日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本循環器学会 etc.
の統一診断基準として採用されたのが始まりです。
メタボ対策をターゲットにした商品の開発も活発で、すでに国民全体に周知を果たしたようにも思えるメタボですが、さらに2008年4月には、生活習慣病の予防と医療費削減を目的に、厚生労働省主導でメタボ対象の健康診断が始まります。ここから新たな展開も予想されます。
10月号では、各業種の企業が市場としてのメタボをどのように捉え、事業や商品化につなげているか(また、つなげようとしているか)をコンセプトに誌面を構成します。
特集:メタボ対策
メタボリックシンドロームと脂質代謝
女子栄養大学 樋口智之・鈴木平光
健康食品はこれからどうなるのか 下
最近の法的環境と機能性の表示問題
薬事法問題研究会コーディネーター 加藤嘉昭
リレー投稿「機能性食品の研究」
第2回アスタキサンチンとメタボリックシンドローム
富士化学工業(株)食品科学研究所 副所長 山下栄次
海苔の健康機能性
―メタボリックシンドローム対策の視点から
(株)白子 研究開発センター 萩野浩志
桑葉とメタボリックシンドローム
トヨタマ健康食品(株)野田信三
メタボの健康対策は食品産業の力で成功に導け
(株)ヘルスビジネスマガジン社代表取締役会長木村忠明
電車の中吊広告から見る各社のメタボ戦略
メタボとダイエット目的の健康器具が売れている
ヒット商品「体重体組成計」のオムロンヘルスケア
『メタボ』という追い風の状況をメーカーはどう捉えているか
素材の研究 メタボ対策でさらに「期待」を集めるポリフェノールの効用
トレンド
インタビュー
「企業の危機管理ー信頼感の薄れた中で、トップはどうあるべきか」
東京大学名誉教授唐木英明氏
ブランド鶏はここが違う! おいしい鶏肉の作り方。
漬物
香の物祭と「つけもの博士」小川敏男先生記念文庫の開設
アーカイブズ 漬物技術文献[定期刊行雑誌](第6回)
海洋資源
海洋深層水 富山県の動向
スパイス・フレーバー
新時代のスパイス活用術55
スパイスの適合性を把握する「頻度パターン分析法」(27) フェネグリーク編
(株)スパイススタジオ代表取締役 スパイスコーディネーター協会理事長 武政三男
やさしいかおり学46 タマネギのかおり
アロマテクノロジー研究会 香学博士 野田信三
研究レポート
野菜の粒子を含む液状調味料の製造
キッコーマン(株)
New Wave
研究室から
トピックス 企業の動き
「価値」の高い食品としておススメします。
中国の水不足の実態
新製品情報 2007.10 飲料
DATA BOX 東京都民の健康状況調査、食中毒発生状況
一部の食品添加物について、取扱いに変更 厚労省通知
セミナー 「これからの健康食品の開発」
食品についての「名著」
第10回 病気を治す食べ物、食べ方
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