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2009年3月 |
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2008年4月、高齢化社会の急速な進行で負担が重くなる一方の医療費の削減を目的にメタボ健診がスタートしました。同時にメタボ特需を期待した商品開発やシステム開発も活発化、08年は日本全体に「メタボ」という言葉が溢れた1年でした。その結果、食品業界にどのような変化が起き、いかなる指標が生まれているのでしょうか。業界の2008年を振り返り09年の市場の予測を試みます。
メタボ健診の実施は研究分野にも大きな変化を及ぼしました。「メタボリックシンドロームと糖尿病の関連性」、そこから発生するさまざまな疾病に着目しその予防に取り組む医療従事者の増加も見られ、さらに歩を進めて「抗メタボ=アンチエイジング」を新たなキーワードとして取り上げる企業研究者もいます。“メタボ対策を講じることでアンチエイジングを実現する”。それが消費者にどのように波及するのか、その可能性とともに、研究・開発の最新動向をさまざまな視点から追います。
特集:メタボ対策とアンチエイジング
機能性食品成分によるメタボリック症候群発症に関わるアディポカイン遺伝子発現抑制機構の解析
――赤ワインに含まれるレスベラトロールの効果を中心として――
浜松医科大学 医学部生理学第二講座 井原勇人
サイレントキラー 高血圧を斬る
LTPが中心血圧に与える効果の検討
東京医科大学 八王子医療センター 副センター長 高沢謙二
血圧降下作用のある機能性味噌とは?
高血圧・メタボリックシンドロームの評価法と自己管理
横浜市立大学大学院 医学研究科 情報システム予防医学教授 杤久保修
桑葉の食品利用の必要性
トヨタマ健康食品(株) 野田信三
特集「メタボリックシンドロームとアンチエイジング」
編集部
インタビュー
コエンザイムQの最新のアンチエイジング研究
日本コエンザイムQ協会 理事長 東京工科大学応用生物学部長・教授 山本順寛氏
アンチエイジングは究極の予防科学だ
近畿大学アンチエイジングセンター
L-カルニチン vs. アンチエイジング
ロンザジャパン(株) ニュートリション事業部 事業部長 王堂 哲
骨密度から骨質へ 甲陽ケミカルの新アンチエイジング
編集部
食品界漫歩
積極的企画で不況打開を計る
マーケット
中食品の内食への展開
中山技術士事務所 所長 (社)日本惣菜協会・技術顧問 中山正夫
韓国の食文化は五味五色から始まった
キムチ文化研究所 所長 崔 誠恩
中国の青海苔資源と利用
(株)オーシャンラック 取締役 大野正夫
企業動向
「日本一」の便利屋でありたい
奥村商事合資会社 代表 奥村 勝 氏
新製品情報 2009.3 大豆
シリーズ
リレー投稿「機能性食品の研究」第19回
「アレルギーを予防する難消化性オリゴ糖」
北海道大学大学院 農学研究院 園山 慶
提言――現状から脱却する No.3
「ポジティブリスト制度の問題点」
食品技術懇話会 技術士 佐藤千秋
食品コンサルタント 第二十一回
「食品輸出における主要国の食品・食品添加物規則について」
篠原技術士事務所 篠原正美
新時代のスパイス活用術72
スパイスの適合性を把握する「頻度パターン分析法」(44)マスタード編
(株)スパイススタジオ代表取締役 スパイスコーディネーター協会理事長 武政三男
やさしいかおり学63 かおりをつくる3
アロマテクノロジー研究会 香学博士 野田信三
素材&技術
日本のウメ研究の最前線 うめ研究所の最新論文 第3回
和歌山県におけるウメ新品種育成の目的と新品種の紹介
和歌山県農林水産総合技術センター 果樹試験場うめ研究所 根来圭一
グリチルリチン――甘い遺伝子をつかまえる!?
食の改善に向けた植物バイオテクノロジー研究最前線
横浜市立大学 木原生物学研究所 教授 村中俊哉
研究開発
従来の緑茶より好ましい香り カフェイン含量が低く、アミノ酸が多い/マルサダ製茶(株)
植物に含まれるビタミンB1塩とフェラル酸類の併合で保存性が向上する
――特に浅漬け用保存に注目/上野製薬(株)
リポフラビンが低減された脱脂乳類とその製造法/森永乳業(株)
中山間部における農産物の被害拡大――鳥獣害から誰が救ってくれるのか!
塩原蔬菜生産出荷組合 組合長 君島康彦
害獣対策の実態
山梨県八ヶ岳南麓で見聞きした害獣被害から見る日本の害獣対策
フードリサーチ編集部 山田由紀子
食品についての「名著」
第27回 食糧がなくなる! 本当に危ない環境問題
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