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2009年8月
フードリサーチ2009年8月号 特集: 変わりゆく日本のごはん
 近年、日本の産業界は中国やロシア、石油産出国であるアラブ諸国の『富裕層』をターゲットにした販路拡大に舵をとってきました。しかし、2008年に起きた中国問題や経済危機が日本国内の市場を撹乱し、結果的に、『国産』『安価』をキーワードにした商品開発が加速しています。
 たとえば、アメリカ・ニューヨークの外食産業、ここでは私たちの想像を超えるスクラップアンドビルドが起きていますし、日本国内でも高級志向の代表であったマグロに変化が見られます。
 今号では、そうした背景をとらえ、マグロ基地として知られる神奈川県の三浦半島に焦点を当て、農業と漁業の両面から取材しました。そして、業界の新製品開発や新メニューの提案など、「食卓」に関係の深い情報を集めました。

  1部1785円(税送込)   



特集:変わりゆく日本のごはん

さまざまな味が楽しめるザーサイ・海野誕生物語
あの中華食材の“ザーサイ”が日本でつくれるの?
国産ザーサイの開発に挑む若者たちと、三浦半島農業の物語
  東京農工大学 名誉教授 塩谷哲夫

いまだ、“キング”になれない日本の“ライス”
シネマ『キング・コーン』に見る“米国の〈CORN〉徹底活用戦略”
  東京農工大学 名誉教授 塩谷哲夫

日本最大のマグロの拠点「三崎」の今
「新三浦ブランド」を支える企業と人
  一、みんなでやる!「三崎朝市」
      (株)シー・ユニオン 代表取締役社長 土山繁夫氏
  二、新三浦ブランドとこれからのマグロの売り方
      カネマタ食品(株) 総務部 取締役部長 宮川吉弘氏

米国不況最前線: 苦境が生み出す食のトレンド
  ニューヨーク在住ジャーナリスト 片山晶子

「食」のジャーマンメイドの雄 《シュニッツェル》
  編集部 森本勝彦

酸素と企業の闘い
  (1) ヤマサ醤油から~開封後70日間鮮度を保つ
    新容器採用商品を記者発表
  (2) 明治乳業から~低温発酵技術でニッポン初のヨーグルトが生まれた
    新発売「明治ブルガリアヨーグルトLB81 脂肪0」の系譜

大豆食品の研究
  豆腐のつくり方を変えて生み出した“新しい味”/相模原食糧(株)
  風味、食感ともハイレベルの発酵大豆食品 新しい“納豆食品”の登場/石原一興
  出来立ての美味しい豆腐をつくり、新しい需要を喚起する方法/但馬家食品(株)
  酵素分解大豆ペプチド含有チロシンも抑制した新納豆/くめ・クオリティ・プロダクツ(株)
  カロリーが低く、サクサクした食感の納豆スナックの製造法/昭和産業(株)
  発酵豆乳の製造方法と発酵豆乳/(株)いわきり



食品界漫歩
不況にギフトの花が咲く



漬物

漬物の商品開発最新情報
漬物の魅力がわかる「第31回全国つけ物・惣菜展示見本市」
  編集部 山田由紀子



シリーズ

リレー投稿「機能性食品の開発」第24回
「エネルギー消費を高める食品成分」
  静岡県立大学 食品栄養科学部 食品化学研究室 教授 渡辺達夫

提言――現状から脱却する No.7
「地域活性化と中小企業の活性化」
  遠山技術士事務所 遠山茂雄

やさしいかおり学68
ナシのかおり
  アロマテクノロジー研究会 香学博士 野田信三

新時代のスパイス活用術77
スパイスの適合性を把握する「頻度パターン分析法」(49) ターメリック編
  (株)スパイススタジオ代表取締役 スパイスコーディネーター協会理事長 武政三男



素材&技術

素材 日本の伝統食品I―ヘルスフードとしての米―

技術 健康に配慮したパンの製法 分割自動製造ラインで量産



トレンド

食のトレンド
  海外展示会出展を加速するジャパンソルト
  国内豆乳市場が広大傾向
  〈夏〉板わさ鈴廣キャンペーン
  セブン-イレブンが弁当など値引き販売を容認
  キリンとサントリーが経営統合か
  キリンビールが3年ぶりに首位
  「花畑牧場」が都内主要エリアに本格進出
  「食品表示検定」を今秋から実施  など

六本木にみる外食の生き残り方



情報

平成21年上半期での健康食品等の宣伝・販売規制に関する行政の動向、摘発等の概要
  薬事法・健康増進法研究会 代表 山本浩二

新製品情報 2009.8 夏向け飲料

近未来的 東京発ヒット商品



食品についての「名著」
第32回 脳は食事でよみがえる