食品研究社が月刊誌「食品」を発行しはじめて50年。今となると「あっという間に過ぎ去った月日」ということになるが、「フードリサーチ」と誌名を変えてからでも約20年になる。よくぞ続けさせていただけたと感謝の念で一杯。
この50年の間に、月刊「ギフトリサーチ」月刊「食品開発」(後に「食品と開発」と名を変えて、別に創設した健康産業新聞社から発行)など、その後、当社では季刊「おいしさの科学」も発刊した。
「ギフトリサーチ」を発刊していた時代に西尾正和氏というギフトマーケット研究家と知り合いラッピングが販売促進に欠かせない技術であることから、「ラッピング協会」を、当社の一部門として設立、10余年の間に1万人をこえるラッピングコーディネーターを養成、全国展開するという「新しい組織」を生み出すことに成功した。
エコの時代に風呂敷の有用性が見直され、和洋のラッピングが注目されはじめたことは最近の嬉しいトレンドである。
「ギフトラッピング」として、ラッピングがギフトマーケットの有力なサポーターを勤められるかどうか。私の調査・研究ではかなり期待できる。
さらに、最近のような不況の時には、ギフトが伸びるという過去の“実績”もあり、これから暫らくはその流れの中でギフトマーケット、そしてギフトラッピングも追い風に乗って“花を咲かせる”ことが期待できそうである。
良質なギフト用品としての各種食品を選び自社の主力商品のひとつとして、その販路の拡大に努めることが望まれる。商品の品質と、味と、見栄えがカギだ。ネーミングとデザインも大切だ。
「不況にギフトの花が咲く」とまではいいきれないとしても、有望ではあるだろう。
食品研究社 社長 園田 昭司
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